何処にでもあるような町のお医者さんが今回の舞台です
ごくごく平凡で小さい病院ですが、毎日が大忙し!
病院の名前は「ダイエイ・クリニック」
院長曰く、「ダイとエイの間にハート入れたかったんだけどねーVv」
…い、いけません院長!!いくらラブラブっつったって…!!

※主な登場人物は以下の通りです
ここに記していないキャラクターの役柄は皆様にお任せいたします
患者でも医師でもそれ以外でもOKです。
(なお、オリジナルキャラクターの登場はリレー小説のためお控えください。)

その院長兼主治医の名前は『ダイナモ』
・・・婦長のエイリアと周囲も認めるラブラブ夫婦で「ダイエイ・クリニック」を運営しています。
ラブラブすぎて患者の前でオフィスラブ寸前ですが、腕はいいのでご安心を!
周りから頼りにされるいい兄貴で、患者からの信頼も厚いのです。

ナースのまとめ役、婦長の『エイリア』
・・・ダイナモの美人妻。優しい笑顔でいつも患者を和ませてくれます。
ときにはダイナモもびっくりな専門知識も披露してくれるあたり、あなどれません。
ときどきセクハラされますが、そのときはダイナモが「注射」を持って駆けつけて助けてくれます。
ナースの白衣がうっすらピンクでとってもセクシーVv

新米ナース1号『エックス』
・・・本来看護士のはずですが、エイリアとダイナモの強い希望もあって「ナース」に。
エイリアの白衣とは違ってエイリア手作りの「メンソ●ータム」の女の子のような格好をしています。
が、本人はあんまり気にしていないようです。
幼馴染の恋人がいるとかいないとか・・・!?

新米ナース2号『イクス』
・・・本来看護士(以下同文)
エックスとよく間違えられますが、イクスは語尾が常に敬語で一人称が「私」。
恋人はまだいないようです・・・

はてさてどうなることやら・・・


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
深夜のダイエイ・クリニックでは新入りナースのための歓迎オリエンテーションが行われています…。

Dy(ダイナモ)「ようこそ!!」
Al(エイリア)「ダイエイクリニックへVv」
Xe(エックス)「は、はぁ・・・」
Xi(イクス)「あの、これはー?」
Dy「フフ、新米ナースのためのオリエンテーションを行おうとおもってね…」
Al「前やってた人がいきなり辞めちゃって、最近大変だったの…
   だからあなた達が来てくれた事が嬉しくって嬉しくって…!」
Dy「これでエイリアも少しはゆっくり出来るってワケ…」
Al「あ、やん…ダイナモったらVv」
Xe(うわぁぁぁ…ど、どうしようイクスー!)
Xi(そんなこと私に言われてもー!)
Al「ん、ダイナモ、二人が困ってるわ。この続きはまた後でねVv」
Dy「楽しみにしとくよ…Vv」
Al「ゴメンなさいねVv」
Xe「あ、いえ…」
Dy「それじゃー質問ターイム!!何か聞きたいことはある?」
Xi「私は特に何も…」
Xe「あの…一ついいですか?」
Dy「何だい?」

Xe「なんで俺たち男なのにナースの白衣着なきゃなんないんですかー!?」   

Al「読者の皆さんがソレを期待していると思ってVv可愛いわよVv」
Dy「エイリアが夜なべして作ったんだ!大事にしろよ!」
Xe「・・・」

ピーピーピーピー・・・

Al「あ、ナースコールだわ!」
Dy「折角盛り上がってきたのになー・・・じゃ、イクス行ってみようか!」
Xi「え、ええ!?私が!?」
Al「何事も経験が大切よ」
Xi「はい・・・」
Dy「緊急のことなら俺を呼んでくれ。すぐ行くからな!」
Xi「じゃあ行って来ます・・・」

患者さんのもとへ急ぐイクス・・・
それにしても二人の口元に浮かぶ笑みは一体!?

Dy(さすがに二人同時ってのはキツイからな・・・)
Al(まずはエックスから・・・ね・・・)
Dy「イクスがいない間、何もしないってものつまんないよね・・・」
Al「そうね・・・じゃ、器具の使い方を教えてあげるってのはどうかしら・・・」
Dy「お、いいねぇいいねぇ・・・」
Xe(ふ、二人から邪気を感じる・・・!!)
Dy「まずは医療器具の王道である『聴診器』からいってみよーかー・・・」
Xe「それぐらい学校で習いましたよ!!」
Al「エックス・・・本当の使い方は学校の教科書じゃ教えてくれないのよ・・・
   第一線で活躍してるダイナモから直々に教えてもらいなさい・・・フフフ・・・」
Xe(と、とてつもなく嫌な予感がする・・・!!)
Dy「それじゃー服脱いでみようかーVv」
Xe「えぇ!?」
Al「出来ないんなら私がやってあ・げ・るVv」
Xe「ギャー!!やっぱりそーなるのー!?」

いきなり来た大ピンチ。せまりくるセクハラ?の魔の手。
ここで肝心なのはここが表ではなく裏だということ・・・どうするエックス!!かなりヤバイぞ(笑)!!
  Xe「あああああああぁぁぁぁ・・・・!!!」
AI「きゃああああvかわいいいいいんv食べたくなっちゃうわーv」
Dy「よーし次、下いってみようかー(笑)
AI「はーいv」
Xe「ええええええ!!!!」
どうする!!イクス!!・・・・腹をくくるか?
Xe「いやだあああああ!!!」





 
ビービービービー!!(何故か「WARNING」の効果音)

Dy「ちっ!いいとこだったのに!急患か!」
Xe「た、助かったぁ〜・・・」
Al「惜しいわー・・・」
Xe「惜しいとかそういう場合じゃないです!早くしないと!」
Dy「あーやる気ねぇ・・・」
Al「いいとこだったのに・・・」
Xi「ただいまです。患者さんの点滴抜けてたみたいで・・・」
Xe「早くしてください院長!」
Dy「しゃーねぇな!気合入れていくかエイリア!」
Al「ええ!」
Xi「何かあったんですか?」
Xe「何でも無いよ・・・何でも無いけどさ・・・」←ちょっと悲しい気持ち
Li(ライフセーバー/救命士:救急車の運転手)
  「交通事故らしい!出血多量だ!」
Dy「いきなり派手なのが来たな!」
Al「患者さんの血液型は?」
Li「・・・いつものだ」
Al「ああ、いつものね・・・」
Dy「なんだよ・・・またアイツかよ・・・」
Xe「え?常連さんなんですか」←常連さんって・・・

ガラガラガラ・・・(その急患が運ばれてくる)

Xe「・・・!き、君は!?」
Ze「よ、ようエックス・・・」
Xe「ゼ、ゼロ!?」

  Dy「え?知り合い?」
Xe「知り合いって言うか・・・その・・恋人・・って言うか・・・(照」
Al「ええええええええ!?ゼロがエックスの恋人!?」
Dy「こんなに馬鹿で下品で学習能力の無いようなヤツが・・!?」
Ze「(・・・元気になったら殺してやる・怒)」

Dy「とりあえず不本意ながら、この常連馬鹿の治療をしないとだな」
Al「折角だからエックスかイクスのどちらかに、やらせてみましょうか?」
Xe「あ・・あれ?イクス?どこ行ったの?」

Xi←机の影に隠れている
Xi「ち・・血は駄目ですぅ〜・・・怖いですぅ〜・・(泣」

Al「・・・仕方ないわね。じゃあエックス!アナタにお願いするわ!」
Xe「ええ!?いきなりこんな大事な患者を(汗!?」
Ze「愛するエックスの看護!?ああ・・俺は何て幸せモノなんだv
   さあ、エックス!カモーーーーーン!!!!!」
Xe「元気じゃん、お前(汗!!」

 
集中治療室の「手術中」のランプはあっと言う間に消えた・・・

Ze←麻酔が効いて寝てまーす
Xe「はい終わりー」
Dy「どうして…どうしてなんだ!!なんでいつもコイツは出血だけなんだぁぁぁぁッ!!」
Al「前々回はバイク…前回は普通自動車…今回は…」
Dy「デコトラ(デコレーショントラック)だよ!!普通出血だけで済むわけないんだー!!」
Al「バカは風邪引かないっていうけど…」
Dy「死なないんだよ!!あー、一体人体ってなんなんだ!!俺が大学で学んだことは嘘だったのかー!?」
Al「ダイナモ落ち着いて!!」
Xe「イクスーもう大丈夫だよー」
Xi「そ、そうですかぁ〜?」
Dy「おいおい看護婦がそんなんじゃこの先不安だぜ?」←ゼロのことはあきらめた(現代医学の限界)

 

AI「ダイナモッ・・・」
Dy「どうした、エイリア・・・・まさか・・・・!!!」
AI「作戦B決行よ!!!」
Dy「よしきた、・・・くくくくく・・・!!!」
AI「ふふふふふふ・・・・」
怪しく光る、二人の眼差し、エックス・イクスに最大の危機
・・・・そして作戦Bとは・・・・・??
AI・Dy「ふふふふふ・・・・・・・・・」


  Al「そろそろオリエンテーションもお開きにしましょうか」
Dy「そうだね。くー!明日は休みだー!」
Al「にしても喉渇いた…ねぇなんか飲まない?」
Dy「外の自動販売機で何か買ってきてやるよ。何がいい?」
Al「じゃあ私『聞茶』でいいわ。あなたたちは?」
Xe「何でもいいです。」
Xi「私も…」
Dy「ふーん…」
Al(ダイナモ、準備はいい?)
Dy(勿論さ!!)

その後、しばしのお茶会

Xi「あふ…」
Xe「…ん…」
Al「…あら?」
Dy「何?もう眠いの?」
Al「病室のベット使うわけにもいかないわね…
   今日はここの休憩室で寝てくれる?」
Xe「あふ…わかりましたー…」
Xi「すぅ…すぅ…」
Al「あららーもうイクスったら!」
Xe「あ…俺ももうダメ…おやすみなさいインチョ…」
Al「・・・」
Dy(作戦成功だな!)
Al(飲み物に眠り薬いれといて正解ねVv)
Dy「それじゃあ後半戦いきますか!」
Al「キャーVv身体検査Vv」

??「オーホホホホホホホホホホホホ!!その子たちは私のものよ!!」

Al「はっあの声は!!」
Dy「くそ!いいトコだったのに!!」

??「ずっと私が狙ってたのにィ…ずるいわよォエイリア!!」
Al「ふん!早いもの勝ちよ!!」
??「今日こそ決着をつけてやるわァ!!」
Al「やれるもんならやってみなさいこの『オバン』!!」
??「オ、オバンですってェ〜(怒)!?」
 



そのころ・・・・
Ze「へっ!!いくらエックスの頼みでも(違う)ねてられっかよ!!!
あ〜暇だ〜・・・・・・・んっ?」
AI「いいかげんにしなさい!!!!頭脳は五歳みかけはオバン、そう・・・・
ベルカナァァァッァァ!!!!」
Be「ふんっ!!そんなこと言ってる内にさらっちゃうわよー!!!!」
Xe「ふにゃおっ・・・・」
Dy「くっ!!!・・・・・んっ??」
バキュウウウウウウン
Be「うぎゃあーーーーー!!!!」
ベルカナ星になる
Ze「てめーら!!!エックスに何してやがるー――!!!!」
Dy「これは・・・・・さよーならー」
AI「(イクスを抱え)じゃーねーーーーーーーv」
走る走る二人は走る・・・・・



  Ze「・・・!!!エックスーーー!!」
Xe「あ・・・・ゼロ・・・・」
Ze「(ふう)無事だったか・・・・」
エックス、アーマー解除
Xe「ゼロー・・ぬ・が・せ・て・・VVvv」

Dy「やべっ!!」
AI「どうしたの????」
Dy「・・・エックスのジュースに[媚薬]入れてたんだった・・・・・」
AI「ええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
  Xe「ねぇ…ゼロぉ…」
Ze「くぅぅぅぅ!!いいのかエックス!?いいんだな!?
   苦節10数年…何度も言い寄っては断れ続けてきたこの思いが今…!!」
 

Dy「・・・って これはダイエイだー!!!ゼロックスじゃねー!!」
AI「ほら!!あなたも目さまして!!(新婚物語のパクリ)」
ばしゃーーーん!!
Xe「はっ・・・ぎゃー!!ゼ・ゼロ・・いやー!!」
ノバァストライクx100回
Ze「グボゥァ!!!」
Xe「ちかーーん!!!」
Ze「ゲリョビッ!!」
こうして二人は遠ざかっていった・・・
 
次の日…
AI「エックス、ちょっとこのカルテを内科病棟に届けてきてくれないかしら。」
Xe「えっ?それなら運搬用のエレベーターがあるじゃないですか。」
AI「それがねえ、エレベーター今故障してるのよ、悪いけどお願い。」
Xe「そ、そうなんですか。ええ、分かりました。」
AI「悪いわね、じゃ、いってらっしゃーいv」

〜内科〜

Xe「えと…こんにちは。エイリア婦長からカルテを預かってきました。」
女医「まあ、ご苦労様。」
Xe(わあ…綺麗な人…)
エックスは目の前の女性に暫し見入ってしまった。
透き通るような白い肌、後頭部で結われた美しいブロンドの髪、そしてエックスとは比べ物にならないほどの(笑)豊満な胸…
女医「あら…そういえばアナタ見ない顔ね。」
Xe「ハ、ハイ。昨日から勤務することになった、エックスといいます…」
ベルカナ「そう、新人さん。私は内科医のベルカナっていうの、よろしくね。」
Xe「ハ、ハイ…よ、よろしく…」
どこか妖艶さの漂う視線に、エックスは今にも引き込まれそうになっていた。
Xe「あ、あの…じゃあオレ、そろそろ失礼します…」
Be「ちょっと待って。」
Xe「えっ?」
不意にベルカナがエックスの顔を覗き込む。
Be「アナタ…少し顔色が悪いわね、大丈夫?」
Xe「えっ…?そ、そういわれれば、ちょっと気分が悪いかもしれないです。」
Be「それはいけないわ、ねえ、ちょっと診て上げる。」
Xe「い、いいですよ、大丈夫ですから…」
Be「ダメよ、医者として放っておけないわ、さ、横になって。」
Xe「そ、そうですか…?」
エックスは言われるまま診察台に横になった。
Be「さあ、それじゃちょっと脱いでもらおうかしら?」
Xe「え?」
Be「脱がないと診られないでしょ、さ、早く。」
Xe「は、はい…」
エックスは白衣のボタンを中ほどまで外し、再び横になった。
Be「うふふ…キレイな身体ね…」
彼女の手がそっと彼の胸を撫でる。
Xe「あうっ?!」
Be「うふっ、なんだかお姉さん、イケナイこと考えちゃいそう…v」
Xe「あ、あのう、や、やっぱりオレ、もう行かないと…」
Be「恥ずかしがらなくてもいいじゃない。これからもっとイイコトしてあげるからぁ…」
Xe「うわ、ちょっと…あんっ!」
Dy「おいコルァ。」
Be「あらダイちゃん。何か用?」
Dy「ダイちゃん言うな!オマエこそ何してる?!」
  Be「今何をしてるかと言うと、この坊やのし・ん・さ・つしてるのv
   見たままでしょ?」
Dy「・・・何処をどう見ても診察に見えねーだろ、それ(汗!!」
Be「トコロで院長、ちょっと相談なんだけど。
   そこの可愛い坊や、私に預けない?看護婦としてのノウハウ一から十まで教え込んであ・げ・るからv」
  Dy「ダメ。死んでもダメ!エックスは俺とエイリアのものだ!」
Be「あら強情ねぇ」
Dy「ほらエックス!こんなところにいると悪い病気貰うぞ!」
Xe「え、えぇ!?」
Be「まぁ!失礼しちゃうわ!」

去っていく二人・・・

Be「んもぅ、折角いいとこだったのにぃ」
Xi「あの…」
Be(いやんVvあの坊やと同じで超好み!)
  「あらぁ…どうしたのん僕ゥ?」
Xi「さっき聞いてたんですけど…
   看護婦としてのノウハウ…教えてくれませんか?」←純粋な気持ちで
Be「貴方も新米さん?」
Xi「は、はい…イクスって言いますです」
Be「いいわよ。手取り足取り教えてあ・げ・るv」
Xi「う、嬉しいです。私…早くみんなの役に立ちたくって…」
Be(あぁ〜んVv可愛い〜Vv)
  「偉いわぁvじゃ、今から早速教えてあげるわ」
Xi「本当ですか!(喜」
Be(ウフフ…子猫ちゃんゲット〜v)
  Xi(あぁベルカナさんっていい人だなぁ…)
Be「じゃ、服脱いでv」
Xi「どうしてですか?」
Be「服脱がないと診察できないでしょー?」
Xi「え、診察?」
Be「あのねぇイクスちゃん。一人前の看護婦になるってことはぁー、
   患者さんの立場になって患者さんに接してあげることよ?」
Xi「なるほど」

服を脱ぎだすが、手間取っているようだ

Xi「あうぅ…後のファスナーがぁ…」
Be(チャ―ンス!!)
  「あらぁんvそれくらい私がはずしてあ・げ・るv」

ジィ〜・・・

Xi「ごめんなさい…私不器用で…(泣」
Be(ああああんvたまんないわ〜!)
  「いいのよvさ、手で隠してないでみ・せ・てv」
Xi「はいィ…(真っ赤」
Be(ダメェ〜もう止まんないわー!!)
  「イクスちゃぁぁんvお姉さんもう限界ーv」
ベルカナ、イクスを診察台に押し倒して馬乗り…馬乗り!?
Xi「え?え?ベルカナ…さん?」
Be「ウフ…v坊やはそのままでいいのよv」
  Xi「あ、あのぅ…」
Be「看護婦さんはね、患者さんに接する時は優しく、丁寧に…」
そういって彼の身体をこねるように擦る。
Xi「あっ…ふっ!」
Be「どうしたの…?」
Xi「く、くすぐったい…です…」
Be「うふふ、この程度でそんな声上げちゃって…じゃあ、こぉんなことしたらどうなっちゃうのかしら?」
Xi「うあっ?!あっ…ダ、ダメです…こんな…あはぁ…っv」
Ai「おいコルァ。」
Be「あらエイリア。」
Ai「あらエイリアじゃないわよ!イクスの姿が見えないから心配になって見に来てみれば、やっぱりこんなこったろうと思ったわ!!」
Be「もうっ…夫が夫なら、妻が妻ね。いいところで邪魔しに来るところなんかそっくりだわ…」
Ai「何ですって?!もう!冗談じゃないわ、イクス、帰るわよ!!」
Be「ぼうや、またいつでもいらっしゃいね、待ってるわ…」
Xi「は、はい…(ポッ)」
Ai「なっ?!なんで赤くなるのよぉ〜〜〜〜〜っ?!」

Ai(…こ、今度からはずぇえ〜〜〜〜ったい私が持って行こう…)




  Be「あ〜あ!子猫ちゃんを二人とも逃がしちゃうなんてついてないわ!」
Ze「ゴルァ!俺のエックスに手を出したって女はお前かァッ!?」
Be「あらん?誰この野蛮人は?」
Ze「エックスの最愛の恋人のゼロだ!」
Be「まあああッ!信じられない!あのエックスにこんなストーカーが!」
Ze「ス、ストーカーじゃねぇ!」
Be「エックスちゃんは私の物よ!」
Ze「違う!俺のものだ!」

ギャ―ギャ―!

Da(ダグラス)「ベルカナ…(怒」
Be「何よダグラス!今取り込み中なの!」
Da「検査でこの前の入院患者の血糖値が上がってたんで注意してくれたかい?」
Be「あ…」
Ze「誰だコイツ?」
Be「患者の血液とかを地味ーに検査する係り(注:係りじゃない)」
Ze「ほう…なぁなぁvエックスのアレも調べたのか?」
Da「はぁ!?エックスって誰だよ?」
Be「やーねーコレだから検査室に閉じこもってばっかりのヤツって!」
Da「仕方ないだろ!俺の役目なんだし」
Be「敵が増えると嫌だから教えてあげないわ〜」
Ze「俺もだ」
Da「な!なんだと!?」
  Be「あーあ!やる気なくしちゃった!!今日はここまでよ!!」
Ze「エックスは俺の物だ!!!!」
Da「だ、だからエックスって誰だよ!?」
Dy「昨日入った新人の看護婦だよ。もう一人イクスって子がいるけどな」
Be「ダイナモ!!!なんてこと言ってくれるの!?」
Ze「そーだそーだ!!!」←ガキ化!?

  Dy「だーい丈夫だって、こいつはずーーーっと仕事一筋で、
   そっち関係には疎いから(ケラケラ)」
Da「し、失礼な! 俺だって恋愛に興味あるんだぞ!(反論)
   そりゃ仕事は楽しいけど、もーそろそろ可愛い彼女が
   欲しいなーと思っているけどさぁ」

と、そこへ
ビーッ!ビーッ!ビーッ!!
Dy「おっと急患だ!」
Be「ああん、今日はもー帰ろうと思っていたのにぃーー」
ダイナモ&ベルカナは、救急医療室へとダッシュしていった。

救急医療室では・・・。
ペガシオン(以下P、某航空会社の若社長)
「グオオオオオーーー!!!  腹がっ、腹が痛いぃぃーーーーー!!!
  なんとかしてくれぇぇーーーーー!!!!!」
フクロウル(以下、F、ペガシオンの秘書)
「しゃ、社長ぉーーー!!!しっかりしてくださいっ!!(号泣)」
  Be「はいはい。あーあ私のキャパの男じゃなーい。診察イヤー」
Pe「な、なななな、なんだとッ!俺はJ●Lの若社長だぞッ!」
Fu「そーですッ!ははははははッ早くしてくださいッ!」
Pe「うおーッうおーッ!は、腹がーッ!腸が捩れるほど痛いーッ!」
Dy「連続で野郎の2度目の手術かよ…スッチーいないのかね〜?」
Ir(アイリス)「ここにいまーすv」
Dy「お!?姉ちゃん!どこ飛んで…うッ!」
Al「はいはいダイナモ大事な患者さんなんだから〜(怒」
Dy「じょ…冗談だってばよう…痛…痛い…遺体…」
Be「…プ…(笑」
Al「オイコラ(怒!エックスーッイクスーッ!
   とりあえず若社長の腹、切開するから用意してー!」
Pe「もう?もう?明日朝イチで会議あるんだけど!!」
Fu「そ、そそそそそそそうですよッ!社運がッ!社運がッ!」
Xe「はーい!」
Xi「せ、切開…あ…」←倒れる
Xe「うわぁぁっ!イクス!この子そういうの弱いから〜!」
Da「と、とりあえず僕が面倒みるよ!」
Xe「ゴメン〜忙しいのにー!」
Pe「ちょ…俺どうなんの!?ねぇ!?」

Dy「はーい切開開始しまーす。あーかったりー」
Fu「そそそそそそそそんなこと、いいいいい言わないで下さいッ!」

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