びゅおおおーびゅおおおおおおおおおおおおおおおー・・・ ひゅーるるるるるるるるるるるるるる・・・ ぼろぼろの廃墟の屋上にて・・・・ Su「はぁぁぁぁぁぁぁッ!!リレー小説スタート記念パイ投げーッ!!!!」 べシャ An「ぬおおおおッ!!いきなり何すんじゃーぼけぇ!!」 Xe「あのー・・・。」 An「生んでやった恩を忘れたのかこのニャンコはーッ!!」 Ae「ちょっと・・・。」 Su「だってぇだってぇ!!やりたかったッス!!パイ投げやりたかったッスー!!」 Dy「あのなぁ・・・。」 An「だからってなして拙者が標的になるのさ!?」 Ze「おい・・・。」 Su「あてやすい間柄だから。」 Xi「すいませーん・・・。」 An「かーッ言ったね!?その言葉よーく覚えておくアル!!」 Da「もしもーし・・・。」 Su「む!挑戦ならうけてたつアルッスよ!!」 Ae「人の話を聞きなさいッ!!」 ドウン!!!!(←エイリアミサイル) An&Su「ぎゃう!!」 Xe「うー、それにしても寒いなぁ・・・。ここ何処?」 Ze「なんかの廃墟みたいだなぁ。」 Ae「怖いわー・・・。」 Dy(酔った時のエイリアのほうが数千倍怖いね・・・。) Ae「あ”何か言った!?」 Dy「ひぃぃぃぃぃッ!!なんでもないですーッ!!」 Ze「で結局ここは何処なんだ?」 An「ふふふふ・・・ダイナモとイクスはわかんないだろーけど、ここは 『旧ハンターベース』なのだーッ!!!!」 Su「いえあーッス!!!!」 Dy「なんでこんなとこおんねん!!??タイトルから全然想像つかんやないかい!!!!」 Ae「そおよー!『らぶポンVv』なんだからもっと可愛らしいとこかと思ったわー。」 An「にゅっふー!実はね・・・ 『らぶポンVv』の『らぶ』はその通り『らぶらぶ』、すなわち『愛』って意味なんだけど・・・、 『らぶポンVv』の『ポン』はッ!! 『お化けがぽんっと出る!!』のことなのだぁぁっ!!!!」 Xe「うわ!すっごいこじ付け!!」 Ze「帰ろ・・・。」 Dy「そだね。さ、行こうエイリア。」 Su「ああ!まって下さいッスー!!」 An「そうだぞ!!今恐怖ブームだってのに!!」 Dy「なんやねん!ソレ!?」 An「TVを見ていて気付かないかい?『これマジ!?』、『USO』、『アンビリバボー』・・・ 溢れている・・・今世の中には不思議がッ!ミステリーが溢れているのさッ!! つうことで只今から『カップルどきどき肝試し大会』を始めたいと思います。」 Dy「いきなりかい!!」 Ze「普通肝試しは夏場にやるもんだろ?今11月だぜ?」 Xe「そうだよー寒いー!」 An「寒い時こそ感性が研ぎ澄まされて変なモノが見えるかもしれない!!」 Su「ときには憑りつかれたり・・・。」 Xe「嫌だーッ!!帰るーッ!!」 Dy「なーもっとましなことないの?」 An「だってこれリレー小説だから次の人のインスピレ・・・」 Su「だぁぁっ!じ、実はッスね!!最近この旧イレギュラーハンターベースの近くでポルターガイスト現象やラップ音が多発して、市民の皆さんが気味悪がってるッス!!だから今回の企画はシグナス総監が市民の皆さんから直々に頼まれたことなんス!!だってその原因がイレギュラーだったら大変ッスよ!?・・・まぁこんなバラエティ風の捜査にしたのはANAさんッスけど・・・。」 An「あ!何その眼は!!普通に捜査するよりはこっちの方が断然盛り上がるだろ!?」 Ze「じゃあ俺達はこの廃墟の中を捜査すればいいんだな?」 An「そうそう。」 Dy「でも今ここ屋上でしょ?見渡しただけでもこの建物滅茶苦茶広いよ・・・。」 Ae「昔に比べればまだましよ?ここ狽ニの戦いで半分吹っ飛んじゃったもの。」 An「だから手分けして捜査するのさー。」 Xe「でも俺らだけじゃ少な過ぎるよー。」 Su「大丈夫ッス!もう『他の皆さん』は中にいますから!」 Ze「『他の皆さん』!?」 Su「!!あーゲフンゲフン!!な、何でもないッス!!」 An「よっしゃあ!!じゃあ早速捜査開始じゃあ!!ペアは 『ゼロックス』、『ダイエイ』、『ダグイク』で!!それじゃサブ!!拙者たちは帰ろう!!」 Su「ラジャーッス!!」 Xe「あー卑怯者ー!!」 An&Su「必殺!!ショートカットテレポート!!略して『ショッテル』!!」 びゅわん!! Ze「消えやがった・・・。」 Xe「なんでパタヤビーチへようこそのポーズなんだ・・・。」 Ae「まぁ来ちゃったものはしょうがないわ・・・。行きましょ。」 Dy「あれ?そういえばあの奥手バカップルは・・・。」 Da&Xi「すぅすぅ・・・。」 Xe「うわぁッ!!なんでこんなとこで寝るのさ!?風邪引くよ!?」 Xi「え・・・あ・・・ふわぁ・・・スイマセン・・・昨日あんまり寝てないんです・・・。」 Da「僕も・・・ふわ・・・。」 Xi「あー腰痛いです・・・。」 Da「大丈夫?」 一同「何ッ!?」 Ze「おい!!」 Da「へ!?」 Ae「ちょっとイクス!!こっち来なさい!!」 Xi「はい〜?」 Ze「うおおッ!!ダグラス!!お前ついに男になったんだな!!」 Dy「やるときはやるじゃない君もVv」 Da「はぁ?」 Ae「イクスちゃん初めての痛かったでしょう?うんうんわかるわその気持ち!!」 Xe「腰の痛みは一日は続いちゃうけどねー・・・。」 Xi「??」 Ze「でどうだった!?イクスの抱き心地は!?」 Dy「エイリアにはかなわないと思うけどお兄さん知りたいナー?」 Da「だッ・・・だだだだだだだ・・・抱き・・・抱きぃ・・・!!?? はッ!!違うよ!!昨日はイクスとしし座流星群見に行ってその帰りの道が舗装中ででこぼこだったから車が揺れて、そのせいでイクスは腰を痛めたんだッ!!!!」 Ae「え!?そうなの??」 Xi「え?え?何が?」 Da「うわぁぁぁぁッ!!なんでもないってー!!」 ブツッ・・・ An『あーあー・・・只今マイクのテスト中・・・北のぉ〜酒場通りにはぁ〜・・・ えーまだルートの説明がしてなかったね。 ベース内に4つの階段がある。その階段は途中から壊れてわたれないものもある。ここポイントね! 勿論エレベーター、エスカレーター等は使えません! だからベース内を行ったり来たりしながら一番下の階まで来てください・・・以上!! ・・・あ、ちなみに一番遅いカップルは罰ゲームが待ってるニョん・・・。 じゃ!拙者の出番はここまで!それでは次の人にマイク代わるニョ・・・。』 ブツッ・・・ Dy「何ッ!?」 Ze「なんだよ罰ゲームって!!」 Ae「ねー!もう早く行って終わらせちゃいましょうよ!!」 Xe「寒いし。」 Da「じゃ、お先に・・・。」 Xi「行って来ます・・・。」 Dy「早ッ!!」 さあさあひょんなことから始まったこの肝試し件捜査!!彼らを待ち受けるものは一体なんなのか!? 旧ベースに潜むお化けの正体とは!?いざ行かん侍魂時代の先行者いえあ!!(←短絡気味) …というわけで、さっさと先に進んだダグラスとイクスは早速階段を発見した。 「…ここは…」 「…大丈夫、進めそうだね。行ってみようイクス。」 進めそうとは言え、その階段も当然のように崩壊の煽りを喰らっており、多少足場が不安定になっていた。 一段一段、慎重に下りていく。その度に、イクスが腰をおさえた。 「大丈夫かい?」 「え、ええ。何とか。」 「かなり揺れたものね…。辛かったら言うんだよ?」 問いかけに少し苦しそうな微笑みを返したイクスに、ダグラスは心配の色をあからさまにした。 それでも、何とか下りきった所で、二人は凄惨な光景を目の当たりにする。 「………これは………」 階段の先は少し大きめの広間。とは言え、今は瓦礫の山となっていて、元々どんな機能の部屋であったのかは見当もつかない。 そして、その瓦礫の中には、レプリロイドの一部と思われるものが混ざっていた。バラバラになった、腕や胴。中には、ほぼ原形を留めたまま下敷きになっている者もある。 「崩壊した時、ここから逃げられなかった人達…かな…。」 瓦礫の下から力なく伸ばされている手をとりつつ、ダグラスは呟いた。 イクスは、何も言わずに目の前の光景を見つめていた。何故か、酷く胸が痛む気がした。 こんな光景、今までに何度も見たはずなのに。 それも、自分でつくり出してきたはずなのに。 それを見て、ある時は高揚さえしたというのに。 …それなのに、今は。 「たしかに、このまま放っておいたりしたら、成仏できるものもできないな。イクス、早く行こう。」 「え?」 「さっさと肝試しを終わらせてさ、皆にも協力してもらってここを片付けた方がいいと思うんだ。…もしかしたら、まだ回収して直せる人もいるかもしれないからね。」 ダグラスがウインクをする。それに胸の疼きが不思議と癒され、イクスは力強く頷いた。 「…痛っ…!」 しかし、少し歩いた所で、イクスがしゃがみ込んでしまう。 この広間は、前述の通り瓦礫の山。広い空間であるとは言え、まともな足場は無いに等しい。 「だ、大丈夫かい?」 顔を覗き込んでくるダグラスに、イクスは痛みをこらえつつ笑顔を作ってみせた。 「は、はい。大丈夫です。歩けますから。」 そう言ってのろのろと立ち上がり、壁に手をついて歩きだすが、今のイクスにとって、この不安定な足場は凶器も同然だった。 「はい。」 またも座り込んでしまったイクスの前に、今度はダグラスが背を向けてしゃがむ。 「え?」 「ほら、おいで?」 顔だけをこちらに向けて微笑むダグラスに、イクスはしばらく事態が飲み込めないのか、呆然としていたが、すぐに我にかえる。 「え、ええっ!?そんな、悪いですよ!!」 「だって、辛いんだろ?君の足で歩くよりは、少しは腰に負担がかからないかなぁと思うんだけど。」 …つまり、ダグラスが促しているのは…「おんぶ」、というやつで。 「で、でも…それじゃあなたに…」 「僕なら大丈夫だよ。ほら、早く。それに罰ゲームもごめんだからね。」 それでも笑顔で促してくるダグラスに折れたのか、イクスはおずおずと身をあずけた。 ゆっくりと、しかし確実に不安定な足場を進むダグラスの背で、イクスはぼんやりと物思いに耽る。 …あたたかい…。 そう感じた時、先程覚えた胸の痛みが何だったのか、わかった気がした。 自分は今、こうして温もりを感じる事ができるから。 …生きているから。 彼等のように全てを失った者を哀れみ、 彼等のように全てを失う事を恐れたのだと。 何も知らなかったあの頃の自分は。 存在していながら、生きていなかったのだと。 本当に、何もなかったのだと。 そう考えると、今こうして自分といてくれる人が、たまらなく愛おしく思えて。 「…ダグラスさん。」 「…何だい?」 「………ありがとう。」 「………いいんだよ。」 彼のあたたかい背中が心地よくて、イクスは身体を委ねた。 「腰、痛くない?」 「大丈夫です。」 「そうか、良かった。」 進んでいく暗闇の中で、自分達の周りだけ、何だか少し明るくなったような。 そんな気がした。 BZ「で・・・。」 イコンがボールを無くしたと言う(ジェスチャーから想像するに)。 Ic「・・・。」 遊び場でなくしたという。 BZ「お前・・・こんなとこで遊んでるのか?」 Ic:頷く イコンの遊び場。 そこは今肝だめしがおこなわれている旧イレギュラーハンターベースであった・・・。 BZ「そうか・・・。」 相変わらず謎めいた子である。 BZ「なんで・・・いや、やめとく。」 この子に聞いたって答えやしないし、誰だってわからない。 クロはそのことをよーく知っていた。深入りしないのがイコンと付き合うコツである。 BZ「どこら辺でなくしたんだ?」 Ic「・・・。」 クロが尋ねると、イコンは彼の手を引っ張ってベースの一階部分の中央ロビーへ連れて行った。 BZ「ここで・・・か?」 Ic「・・・。」 ロビーは荒れ果てて、以前の賑わい(と言ってもクロは知らないが)はとうに失われていた。 イコンはたまにクロに黙って遊びに行く。とはいっても一時間弱ぐらいで、日が沈む前にはかならず帰ってきた。だから誰もその行き先や目的を彼女に尋ねなかったのだ。 Ic「・・・。」 イコンはクロを中央にあるエスカレーター付近の大きな穴へ誘った。 穴の中にはキラキラ光るものがあった。 イコンはそれを指差した。 BZ「あれか?」 Ic:頷く 確かにそれは穴のかなり深いところに引っかかっていて、子供が一人で取るには危険だった。 クロは壁をつたり、穴の中のボールをとってきた。 BZ「・・・。」 とってきた・・・。ボールをとってきた・・・はず。 しかしその手のなかにあるのは・・・。 BZ「これ水晶玉じゃねぇか・・・。」 破損した窓から差し込む月光をあびて、キラキラ光るソレは紛れも無い水晶玉だった。 クロだって水晶玉が子供の持ち物にふさわしくないことを知っている。 しかも大きさが、Dr.コパが風水で使っているものと同サイズだ。 これでどうやって遊ぶのか・・・・・・。壁に当てようにもこれじゃあ壊れる・・・。 聞きたい・・・。 でも絶対答えてくれない・・・。 BZ「か、帰るか・・・。」 クロは滅茶苦茶もどかしい気分だった。 イコンが、 ここで、 一体なにをしていたのか・・・。 ただ言える事は、昨夜イコンがクロが寝ている間に彼のアーマーに修正液でみっちりとお経をかいていた・・・ということだった・・・。 あと、イコンはクロが穴の中にいる間、55枚目の札を壁に貼っていた・・・。 55、それはここが吹き飛んだ時に行方不明になってしまったハンターの数である。 クロたちはそこを後にした。 Al「怖いわね・・・。」 Dy「ああ。でも安心しな!俺が付いてるじゃないか!」 Al「ダイナモ・・・Vv」 Dy「エイリア・・・Vv」 『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!』 Dy「ん?あの声は・・・。」 Al「エ、エックス!?何があったの!?」 駆けつけたダイナモとエイリアが見たものは。 もがき苦しむエックスの姿であった。 エックスの身体には、無数の霊魂だろうか・・・、ウィルスだろうか、まあとにかくそう言うモノがまきついていた。 X「っぎゃあああ!何だよコレ?!って言うか何処触ってきてんだああッ!?」 Z「エ・・エックス?!どういう事だよ!俺には指一本触れさせてもくれないくせに! そいつ等だったらいいのか?!お前の愛はそんなものだったのか?!」 X「こんな時に何を言ってんだ!このアホーーー!!早く助けんかい!! って、あッ!そこは嫌あッ!」 Z「・・・・(鼻血。」 どうしよう・・、何だかとってもエロエロな雰囲気。 エックスの腰やら胸やらフトモモやら、もうこれ以上は言ってはいけない所まで・・あらあら。 ウネウネとソレはまとわりつきまくっていた。 D「・・・何これ?」 A「って言うか裏ページだから、無理やりエロに持っていこう、って言う 浅はかな考えからこう言う展開になったんじゃあ・・(汗。」 そこで納得しないで下さい、お二人さん。悲しくなるから。 「…これは…珍しい現象だな。」 エイリアさんの後ろから現れる黒〜い影。 D:「あれ…あんたはたしか…ランチャー・オクトパルド?」 O:「そうだ。…まあ、それは置いておくとして。」 エックスの方を見るオクトパルド。 O:「うーむ。この現象をまじかで見れるとはな…。」 Z:「なんなんだ?こいつらは。」 鼻血を押えつつ、エックスの周りでうねうねしている物体を指差すゼロ。 O:「これはな…、『成就できない願望』に対する渇望が生み出す現象だな。」 ・・・・・・・・。 D:「要するに?」 O:「つまり今回の場合は、『指一本触れさせてくれないエックス』に対して、 『肉体的に接触したい』というゼロの願いの現れだろうな。おそらく。」 ?:「ゼロのストレスのたまり具合がよ〜くわかるわね…。」 オクトパルドの後ろからでてくるヴォルト・クラーケン。 D:「あ、ヴォルピーじゃん。どうしてここに?」 V:「…今回の調査兼肝試しの案内人みたいなものね…。ヒントしかあげられないけど。 私達も、ちょっと前にここを調査したことがあるのよ。 まぁ、前とはだいぶ状況が違うから、あなた達が調査しなきゃいけないことに変わりはないんだけどね。」 Z:「ほ〜う。じゃあ、どうすればエックスを助けられるんだ?」 O:「ふたつあるが…次のうちから選んでほしい。 *1.ゼロを殴り倒して建物から投げ出す。 2.ゼロの願望を今ここで成就」 X:「2番は絶対駄目ぇぇぇぇぇ!!」 Z:「1番はよせ…。」 O:「ちなみに1番を選んだ場合は、エックス・ゼロチームの罰ゲーム決定。」 Z:「エックス…。ここはカンネンして2番で…。」 X:「ぜぇ〜ったいヤダからね!?」 Z:「そんなに嫌かエックス!?」 X:「嫌だね!!」 Z:「しくしく…。」 のの字を書き始めるゼロ。 A:「…他に方法はないの?」 O:「あるにはあるが…。」 D:「難しいのか?」 O:「うーむ。難しいというかなんというか…。」 困った顔でヴォルト・クラーケンを見るオクトパルド。 V:「…言っちゃえば?」 O:「…そうだな。」 ふぅ、とため息をつくオクトパルド。 0:「方法はまだ2つある。 3.この階のどこかにある、ディザイア・ストーンという石を壊せば…。 この現象は収まるはずだ。 だが、ディザイア・ストーンには、ガードがついているらしい。 …誰がついているのかはわからないがな。 強敵だという噂だ。 ちなみにディザイア・ストーンというのは、 強い「ヨコシマな願望」を具現化する力がある石のことだ。」 D:「や〜い。ヨコシマ」 ゼロを指差してぷぷぷ…と笑うダイナモさん。 Z:「うるさい!!(怒)」 A:「ちょっと二人とも静かにしてて…。で、もう一つは?」 O:「え〜っと…。」 ヴォルト・クラーケンに耳打ちするオクトパルド。 O:(言っていいものだと思うか?ヴォルト・クラーケン?) V:(さあ…私、ついてきただけだし…。でも、別にいいんじゃない?) O:(むむむむむ……。ここは覚悟を決めるか…。ヒントを言ったら、私はすぐ逃げる。 逆ギレの被害は受けたくない。) V:(私は窓割って逃げるわ。とばっちりは受けたくないし。) O:(よし…決まりだな。) 意を決するオクトパルド。 O:「ではヒントを言おう。」 メモをとりだすオクトパルド。 D:「ああ。」 O:「『4.ゼロさんお一人でどうぞ(果てるまで)♪』…だそうです…。では、さらば!!」 その場をダッシュで逃げるオクトパルドさん&宣言どおり窓を割って逃げるヴォルピー。 …………………。 ・意味が瞬時にわかった人1名。 ・「え?何のこと?」の人1名。 ・一瞬考えてからわかった人1名。 ・「誰だ4番考えたヤローは!?」とオクトパルドの首根っこをつかみたかった人1名。 Z:「結局選択肢は3番しかないんじゃねーか。」 こめかみに青筋を浮かべるゼロ。 D:「…4番が一番楽っちゃ楽な気がするんだけど?」 Z:「やらねーぞ俺は絶対に!!」 D:「…仕方ないなぁ〜…。ディザイア・ストーンとやらを壊しに行くか。じゃあ。」 A:「それしかないみたいね…。」 X:「早く…助けてぇ〜…」 エックスさんの声はもう消え入りそうです…。 -以上未完ですが・・・・。- |